東北大学「災害とジェンダー・多様性」研究フォーラムのお知らせ
2021年2月16日

『記憶する,伝える,繋がる〜東日本大震災から10年後の災害伝承における多様性と男女共同参画〜』
仙台防災枠組では,ジェンダーを含む多様な主体が防災や復興に参画する必要性が示され,国内でも多様な視点からなる復興の重要性が広く認識されるようになった.東日本大震災から10年,被災地の現状はどうなっているのだろうか.将来の防災教育につながる「記憶と記録の場」として,東日本大震災の公共の伝承施設が次々とオープンしている中,未曾有の大震災で女性たちが得られた震災の教訓がどのように伝承されているのかを検証する.
なお本フォーラムでは,岩手,宮城,福島で伝承活動に関わっている女性たちと災害伝承について,ジェンダーの視点から議論します.
日時
2021年2月27日(土)10:30〜12:30
WEB開催(ZOOM ウェビナー)
申込[終了いたしました]
プログラム
第1部:研究報告
ジェンダー視点から見る災害伝承館の課題と可能性ー岩手、宮城の4施設を中心にー
報告者:小川真理子(東北大学 男女共同参画推進センター)
第2部:災害を伝える女性たちの声
登壇者
田中美奈子(福島県富岡町)
千葉直美(宮城県石巻市)
淺沼ミキ子(岩手県陸前高田市)
岩間敬子(岩手県大槌町)
ファシリテーター
李善姫(東北大学 東北アジア研究センター)
主催
東北大学東北アジア研究センター災害人文学「災害とジェンダー・多様性」研究チーム
問い合わせ先
李善姫(いそんひ)
TEL:022-795-3842